スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2026年10月 1日 (木)

日本代表キリンカップエクアドル戦 0-0のドローから22年のカタールW杯クロアチア戦以来のPK戦 鈴木の好セーブと5人成功でPK戦15年ぶりの勝利 前夜のアジア大会に続き日本代表連夜のPK戦勝利 5日のニュージーランドと決勝

1日=横浜国際総合競技場 キリンカップサッカー 観衆6万5012人 天候晴れ 気温24・4度、湿度90% 9,10月に4試合となった代表ウイーク後半戦で、日本代表は今夏のW杯で日本と同じ32強進出のエクアドル(FIFAランキング25位)と対戦、スコアレスドローで90分を終えレギュレーション上そのまま延長はなくPK戦となった(公式記録上引き分け)。
 日本代表にとって22年カタールW杯決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦以来のPK戦は、当時の「挙手制」ではなく監督が指名したもよう。GK鈴木は日本サポーターの声援を背に先行のエクアドル1人目が成功する。日本の1人目は上田で右足でゴール左隅下に決めて1-1。日本の2人目は鎌田。冷静にゴール右隅を狙ってこれも成功。エクアドル3人目を鈴木が左に飛んでセーブし日本の3人目の伊藤がGKに触りながらもゴールとし3-2と先行した。4人目の相馬、5人目の前田も決めて5人全員が成功。アジア大会で9月30日にU21代表が準決勝でPK戦の末、ウズベキスタンを下して決勝に進出しており、「日本代表」連夜のPK勝利となった。また日本代表がPK戦に勝利したのは、2011年ザッケローニ監督指揮下のアジアカップ準決勝韓国戦以来15年ぶりだった。
キリンカップで日本は5日、ニュージーランドと対戦しタイトルを争う。

 エクアドル・ガジャルド監督 非常にベースが出来上がっている日本代表に互角の試合ができた。PKで(勝敗が)決まったが前の試合(韓国戦0-3)より良い試合ができた。日本代表には素晴らしい選手が揃っている。そういう日本代表を相手に、(日本の)試合をやりづらくすることはできた。
 

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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