スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2026年8月19日 (水)

愛知・名古屋アジア大会まで1カ月で結団式 「チームジャパン一丸となって、最高の大会を」旗手の女子レスリング藤波朱理 ソフトボール上野由岐子「(アジア大会は)これが最後になるだろうな・・・」20歳の初出場からの7連覇に挑む 

19日=都内ホテル 国内では、1994年の広島大会以来32年ぶりとなるアジア大会「愛知・名古屋アジア大会」の開幕9月19日を1カ月後に控え、結団式と「MEDIA SUMMIT」行われた。「MEDIA SUMMIT」は、米国の代表チーム「TeamUSA」が、コンベンションセンターなど大規模な施設を借り切って数日間行う合同取材の機会提供でJOC(日本オリンピック委員会)もこれを取り初めて開催。朝10時開始となったが、100人以上の記者が集まり、アジア大会では実施される「テックボール」や「パデル」などアジア大会ならではの競技、また別の時間帯には7連覇の偉業がかかるソフトボール、日本の新お家芸とされる卓球の日本代表らが取材に応じた。
 02年釜山アジア大会から6連覇中のソフトボールでは、レジェンドで現役として代表をけん引する上野由岐子(44)が釜山大会から7度目の優勝を目指している。
 上野は「東京五輪で無観客での自国開催を経験しているからこそアジア大会への思いはより一層強い。強い日本代表を見せられるよう、強く意気込んでいる」と情熱を見せた。また今大会に向けて「7回もアジア大会に携われるとは思っていなかった。きっとこのアジア大会が(アジア大会としては)最後になるだろうなという思いもあります」と、7連覇への強い思いを口にした。
 女子ソフトボールは28年ロサンゼルス五輪で東京以来二大会ぶりに正式競技に復帰する。予選は来年でアメリカを除く5か国が出場権を争う。
 午後には結団式が行われ、旗手の藤波朱理は「チームジャパン一丸となって最高の大会をつくりあげましょう」と集まった約500人のチームメートたちに呼びかけた。今大会では数値目標を特に定めていないが、会見に臨んだ井上康生団長は「過去最高水準の成績を」と話した。

 

 

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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