サッカー協会技術委員会 「具体体的な名前は(技術委員会では)一切出ていない」山本昌邦技術委員長兼ナショナルチームダイレクターが明らかに
22日=日本サッカー協会(東京文京区) 山本昌邦技術委員長が都内で行われた技術委員会後にメディアに対応し北中米大会後の日本代表監督の選考について「監督適正要件(監督に必要な条件をまとめたもの)について大きく変化することはない。選手の能力を引き出し、チームをどう束ねられるか(マネージメント力)、本当の意味でそれができるかも監督に求められる」と話し、森保一監督(57)の日本代表チームにおける契約更新を示唆した。
チームを束ねるという点では森保監督自身が「決断するのは私(監督)の責任ですが、チームはコーチ、スタッフ、選手たちがしっかりと積み上げてくれて監督がいなくても代表が前進していく形で動くのが理想」と話し、22年カタール大会から今大会まで4年をかけて、外国監督によるトップダウンから、ボトムアップの組織を日本代表に定着させてきた。ピッチや代表のサッカーの形だけではなく4年間で固めてきた代表の組織力の継続も重要な選考要因となる。
山本委員長は、日本サッカー協会の組織運営上、技術委員会は具体的な監督名を出して推挙する役割は担っておらず、「誰に決定するかは明日の理事会で宮本会長がまとめる」と前提を説明。次期監督については、アンダー世代の育成からの継続性も重視する例として優勝したスペイン代表のデラフエンテ監督、準優勝したアルゼンチン代表スカロニ監督ともに育成年代から選手を選考、起用しながらA代表にあがった点にも触れた。来年3月以降に28年ロサンゼルス五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表の大岩剛監督(54)の名前も23日の理事会にはあがると見られる。


