日本代表監督に来年3月就任する大岩剛・五輪代表兼任監督がアジア大会メンバー発表で所信表明「名誉であり重責。全力で挑む」地元開催のア大会Vで27年五輪予選、28年ロス五輪、30年W杯への道がスタート
31日=都内 9月の愛知・名古屋アジア大会に臨む男子のU―21日本代表メンバー発表会見が行われ、28年ロサンゼルス五輪世代を率いる大岩剛監督(54)が、来年3月から森保一監督(57)の後任としてA代表との兼任が決定されてから初めて自身の言葉で就任について話した。大岩監督は甚大な被害に見舞われている熊本地震について冒頭に触れ、「地震で大変な被害にあった方々の映像を見て心を痛めている。一日も早い復興を心から願っている」と被災者を慮った。
27年3月から森保一監督(57)から引き継ぐA代表監督就任を「名誉なことで、大変重責であると認識している。私自身と我々スタッフとともに、この重責を認識した上で全力で挑んでいく所存です」と、緊張した面持ちで所信を口にした。
24年夏のパリ五輪ではオーバーエージ枠をあえて選出せずに8強入り。ロス五輪を目指す監督に24年12月に就任していた。
今年1月のU-23アジア杯には大会規定の23歳よりも年下のU―21世代で臨んで優勝。「育成しながら結果も出す」(山本昌邦技術委員長)と評価され、今月23日の日本協会理事会で森保監督の後任としてA代表と兼務する決定がされた。
アジア大会は94年の広島大会32年ぶりに日本で開催される。ホスト国としての期待は大きく、2大会連続で韓国に敗れて準優勝と「悔しい思いを今大会でも糧にして優勝したい。それが来年の(ロス五輪予選をかけた)アジアカップ(日本開催)、ロス五輪へつながる」と2つの大会がともに地元開催となる「地の利」と注目度の高さを生かすとした。海外クラブに所属する選手も4人招集したほか、今年1月のアジアカップ優勝メンバーが多く占めている。
◆GK小林将天(松本) ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋) 荒木琉偉(G大阪)
◆DF 市原吏音(AZアルクマール) 梅木怜(今治) 小杉啓太(Eフランクフルト) 永野修都(FC東京) 土屋櫂大(福島)
岡部タリクカナイ颯斗(東洋大) 佐藤海宏(新潟) 森壮一朗(岡山)
◆MF 大関友翔(川崎F) 保田堅心(長崎) 石渡ネルソン(シントトロイデン) 石井久継(湘南) 中島祥太朗(広島)
嶋本悠大(清水)
◆FW 古谷柊介(東京国際大) ンワディケ・ウチェブライアン世雄(オールボーBK) 福永裕也(京産大)
横山夢樹(C大阪) 道脇豊(いわき) 石橋瀬凪(湘南)


