スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2026年6月26日 (金)

W杯GL第3戦スウェーデン戦スコアレスドローで後半へ 日本、スウェーデンとも前半で負傷交代のカードを切る

勝ってトーナメント進出を狙う日本代表は、チュニジア戦から先発3人を変更し3-4-2-1のシステムでスタートした。2戦目のチュニジア戦はW杯史上1000試合のメモリアルマッチに。過去7大会でわずか1勝と勝利できなかったW杯2試合目のハードルを跳び、過去最多得点の4得点で勝利した勢いをこの試合にもつなげたいところ。森保監督は今大会初先発の瀬古、菅原を起用し、ここまでサイドで献身的な守備にも従事した堂安をシャドーに置いた。
 圧力のあるスウェーデンの3トップに対して、日本は3試合連続で先発となった伊藤に、初先発の瀬古、板倉が組んで守備を固める。立ち上がり早々にCKを与えるが鈴木がパンチングでクリアし続くCK2本を防いで落ち着いた。相手の3トップを封じるブロックを作って我慢して攻撃に転じるも攻守のバランスが難しい試合となった。
 中盤まで双方ともシュートまで持ち込めずに1本ずつで展開。32分、スウェーデンのヒエンにイエローが出た後ヒエンが負傷で退場。日本も板倉が筋肉系の違和感を訴えたため前半で谷口と交代するアクシデントも。ともに前半で交代カードを一枚切ることになった。
 前半はスコアレスで後半へ。同時刻のオランダ対チュニジアは開始早々オランダの得点が入り2-0で折り返し、この時点で6得点の日本は2位での通過となる。

[ 前のページ ] [ 次のページ ]

このページの先頭へ

スポーツを読み、語り、楽しむサイト THE STADIUM

増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

最新記事

カテゴリー

スペシャルインタビュー「ロンドンで咲く-なでしこたちの挑戦」