サッカー日本代表・森保監督 W杯の事前合宿をメキシコのモンテレイで行ない米国内のベースキャンプへ移動すると明かす コーチだったW杯ロシア大会と同じ’キャンプ地2段構え’でコンディショニング
16日=羽田空港 サッカー日本代表の森保一監督が、ヨーロッパでプレーする選手の視察に出発した。帰国は2月上旬で、Jリーグの開幕戦は視察する。
空港で、6月のW杯北中米大会に向けての事前キャンプ地をメキシコのモンテレイで最終調整していると明かした。
同地は6月20日(日本時間21日)1次リーグF組第2戦となるチュニジアと対戦する都市でもあり、もしグループを首位で突破した場合にはトーナメント1回戦をここで戦う可能性があるのも選定の要素となった。
日本代表は5月31日に日本で壮行試合を戦った後同地に入り、2戦目を想定した暑さ対策をしながらコンディショニングができる。監督は「モンテレイから(大会初戦となるアメリカの)ダラスに移るのにも時差はない」と、時差1時間(約1000㌔)の場所で事前キャンプを行うメリットを説明する。初戦と3試合目のダラスのスタジアムは開閉式ドームで空調が完備されている。
ベスト16に入った2018年ロシアW杯で西野朗監督のもとコーチを務めた際、大会が行われるロシアに入る前にオーストリアのゼ―フェルトで事前合宿を行い、そこからロシア国内カザンのベースキャンプへ移った。この時のキャンプ地「2段構え」の成功体験が今回の選定の判断材料につながったという。
監督は空港で「本当にロシア大会で移動の厳しさを経験していてよかった。カタール大会だけでは(一度も移動がなかったため)移動の大変さを忘れてしまうところだった」と話し、コーチとして1回、監督として2回目となるW杯での特別なキャリアをコンディショニングに活かす。
オランダとの初戦(6月14日=日本時間15日)とヨーロッパプレーオフの勝者との3戦目はダラス(テキサス州)で行われるため、事前合宿地のモンテレイから米国内のベースキャンプ地に移動する。


