ミラノ・コルティナ冬季五輪日本チーム壮行会「(JOC)橋本会長から団旗とプレッシャーを頂いてきました」旗手代行の坂本花織ユーモアあふれる挨拶 「自分でコントロールできるものに集中する」鍵山優真
18日=船橋市・ららアリーナ東京ベイ 初の広域開催での冬季五輪ミラノ・コルティナ五輪(2月6日開幕、8競技116種目)の日本選手団結団式、壮行会、会見が行われ選手、役員69人が出席した。海外遠征中でこの日参加できなかった旗手、森重航(スピードスケート、オカモトグループ)に代わってフィギュア女子の坂本花織(シスメックス)が旗手代行に。「先ほど結団式で私がチームジャパン(日本代表)を代表しJOCの橋本会長から団旗とプレッシャーを頂いてきました」と、ユーモアたっぷりにあいさつし6000人以上が詰め掛けたアリーナが沸かせた。坂本は五輪3大会連続出場を果たし、今大会での引退を決めている。
壮行会は元オリンピアンの松岡修造氏や卓球の石川佳純氏が進行役となり、アイドル歌手で俳優の中島健人氏が公式応援ソング「結唱」を歌い、高校野球の応援で“美爆音”として知られる習志野高の吹奏楽部が演奏、また高市早苗首相からビデメッセージが寄せられるなど賑やかなイベントに。高市首相は「日本中が皆さんを応援しています。最後まで諦めず、自分らしいパフォーマンスを発揮してください」とコメントした。
男子シングルと団体で、ともに銀メダルを獲得した22年北京五輪から2大会連続の代表入りを果たしたフィギュア男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)も出席。壮行会後、22年北京前の壮行会はコロナ禍でオンラインだったと振り返り、「身が引き締まる、いよいよ始まるんだなという思い。(採点は)審判がするものなので。成功とか失敗とかではなく、自分でコントロールできるものに集中したい」と話した。北京五輪では代表3人中もっとも若かった銀メダリストは4年を経て、エースとしての冷静さや落ち着きを漂わせていた。ミラノでは4回転フリップをフリーに入れ、3種類の4回転ジャンプに挑む。


