59歳で迎えるプロ41年のルーキー、カズが福島ユナイテッドの加入会見に出席「とても興奮している。年を重ねサッカーへの情熱は増しているし自分を高めたい」10日に練習に合流
9日=都内 プロ41年目にJ3福島ユナイテッドへの加入が決まった三浦知良(58、横浜FCからの期限付きレンタル)会見を都内で行った。カズは、「とても興奮している。ここでチャレンジできるのを幸せに思います、何でも質問してください待ってます」と、冒頭から会場を和ませた。J加入を決断した経緯について、小山淳CEOから昨秋、「福島でプレーしてください」とシンプルで熱いショートメッセージが入っていたと明かし、「意味が分からなかった。これは本当にオファーなのか、それともゲストプレーヤーみたいなものか疑っていた」と笑った。
プロ40年目の昨季はJFL鈴鹿に在籍し8試合に出場無得点だった。鈴鹿が地域リーグに降格するなか、自分の責任をどう果たすかのか、と、5年ぶりとなるJリーグ復帰の間で葛藤はあったという。
「JFLや地域リーグの選択肢はあった。オファーにどこまで応えられるか葛藤があったが、どこに行ってもチャレンジで、大変な仕事だと思う。福島の戦力として勝利に貢献したい。年を重ねるたびに(サッカーへの)情熱は増している」と、より厳しい舞台を選んだプロフェッショナルの誇りをにじませた。ブラジルからJリーグの開幕前、当時ヴェルディ川崎に移籍して以来、海外を含め多くのクラブでプレーしてきたカズにとってJ3福島でのキャリアは特別なものとなる。
今年は100年構想リーグでシーズン移行の変則的な1年となる。「自分も高めていける。本当に楽しみ」と、59歳のルーキーは開幕が待ち切れない様子だった。


