サッカー日本代表W杯北中米大会のベースキャンプ地の選定 「ホテル、食事、トレーニング施設・・・カタールの1・5倍のマンパワーが必要になる」山本昌邦・代表ダイレクター、キャンプの’条件’を明かす
8日=日本サッカー協会(東京都文京区) 技術委員会が行われ、組み合わせが決まったW杯北中米大会で日本代表の「よりどころ」となるベースキャンプについて山本昌邦技術委員長が「選手の今コンディションを最優先に考えている。選手の日常はやはりすごく大事になる。ホテル、食事、トレーニング施設、(クールダウンのための)プールとか、(ウエイトができる)ジムとどういう風に効率よくサポートしていけるか。合わせてサポーティングスタッフのコンディションも大事になる。
カタールの1・5倍のマンパワーが必要だ」と、ベースキャンプを一度も動かずに臨めたコンパクトな22年のW杯カタール大会とは違う大規模サポートが可能になるキャンプ地選定を行っているとした。
日本はF組に入り、初戦と第3戦がダラス近郊、第2戦がメキシコのモンテレイに決まり、移動距離も多くなるため「カタールの1・5倍くらいのマンパワーは必要」とした。
オランダとの初戦は来年14日午後3時(日本時間15日午前5時)に米テキサス州ダラスで、チュニジアとの第2戦は同20日午後10時(日本時間21日午後1時)にメキシコのモンテレイ。欧州プレーオフ(PO)勝者との第3戦は再びダラスで、同25日午後6時(同26日午前8時)のキックオフとなっている。
メキシコでも高地は回避し、ダラスで2試合となり移動、時差ももっとも厳しい条件下は免れたものの暑さ対策が鍵になる。疲労を残さずトーナメントに向かってチームの調子を右肩上がりにする必要がある。山本氏は、移動中の食事についても「現地で日本食、お弁当のようなかたちで提供してもらうなども検討している。こちらもオールジャパンで(現地の方々に)臨む」と、森保監督らが米国に滞在中に目途が立つと見通しを明かした。
過去のW杯では、選手たちからは食事、ゆっくり浸かれる風呂、メディアや関係者の目を気にせず散歩をしたり、気分転換できるプライベートな空間の確保といったリクエストが出されており、選手たちがリラックスできるキャンプ地を契約するところからW杯が始まっているともいえる。


