サッカー日本代表 年内ラストシリーズは北中米W杯出場を決めたガーナ&ボリビアに決定「積み上げに加えクオリティを高めたい」森保監督
日本サッカー協会(JFA)は16日、日本代表が11月14日「キリンチャレンジカップ2025」(豊田スタジアム、キックオフ19:20)でガーナ代表と対戦する決まったと発表した。11月シリーズのラストマッチ(18日、国立競技場)の相手はすでに発表されていたボリビアとなる。
10月シリーズでは、パラグアイに引き分け(2-2)、14日には過去2分11敗と一度も勝てなかったブラジルに対し0-2から後半に怒涛の大逆転劇を見せ3-2で初勝利を飾った。10月、11月とボリビアを含め南米との3試合が組まれたが決定していなかった11月14日がアフリカ勢となった。
ガーナはFIFAランキング75位。10年の南ア大会では8強に進出した実力国で26年W杯北中米大会アフリカ予選も突破し出場権を獲得。日本代表とは直近、22年6月の「キリンチャレンジカップ」でも対戦しており、その際は日本代表が4-1で勝利した。11月シリーズ、12月15日の抽選会(米ワシントン)を経てW杯へのカウントダウンがいよいよ始まる。
森保一監督のコメント「 2022年のキリンカップで対戦したガーナ代表戦では我々が勝利しましたが、アフリカのチームらしく、身体能力の高さを生かしたプレーが印象的でした。今回対戦するガーナ代表はFIFAワールドカップ26アフリカ予選をグループ首位で通過し、実力は疑う余地がありません。今回も同様に非常に難しい戦いになると思いますが、我々もこれまでに積み上げてきたものに加えてさらにクオリティを高めたいと思います。来年のワールドカップ本大会に向けて日本一丸でチャレンジしながら勝利をサポーターに届けたいと思います」


