男子400㍍リレーはアメリカが今季最高37秒29、2位カナダは今季ベストの37秒55、3位オランダは国内新37秒81 日本は38秒35で6位 19年ドーハ大会からメダル遠ざかる
雨中の男子400㍍リレーはアメリカが37秒29で制し、カナダが37秒55で銀、オランダが37秒81で銅メダルだった。日本は38秒35で6位。メダルを狙ったものの銅メダルのオランダとの間にガーナ(37秒93)、ドイツ(38秒29)にも先行され最後にメダルを獲得したドーハ世界陸上(19年)からメダルに届かない現実を突きつけられた。
日本の男子400㍍リレーは世界陸上では17年のロンドンで初めて銅メダルを獲得。続く19年のドーハで2大会連続の銅メダルを獲得しこの大会でマークした日本記録37秒43もいまだに敗れていない。22年のオレゴンは失格、23年のブタペストは5位と地元開催となる今大会は3大会ぶりのメダル獲得の大きなチャンスだった。
21年の東京五輪ではバトンミスで途中棄権しており、国立競技場でのリベンジを狙ったがそれもかなわなかった。


