男子棒高跳びでデュプランティスが6㍍30、自身14回目の世界新記録で3連覇達成「東京五輪と違ったのは観客がいてくれたこと。応援、情熱、エネルギー、アドレナリンをもらった。スタジアムは過去最高の雰囲気だった」深夜0時15分の会見で
男子棒高跳びでは、金メダルを狙う世界記録保持者で3連覇を狙ったアルマント・デュプランティス(25=スウェーデン)が、金メダルを決めた後に6㍍30の世界新にバーをあげるドラマチックな挑戦をした。デュプランティスは3回目に、自身の記録6㍍29を1センチ上回り14度目の世界新をマーク。この日の最終種目でスタジアム中が興奮に揺れる熱狂と感動の渦に巻き込んだ。デュプランティスは決勝を5㍍55からスタートし5㍍85、95と全て1本目でクリア。メダル争いに入っても6㍍、6㍍10、6㍍15を全て1回でクリアした後、バーを一気に6㍍30の世界新にまで引き上げた。
世界陸上は今回の東京で20回目。過去19大会で全てで31個の世界記録が誕生しており、これで20大会連続32個目の世界記録が誕生。91年の東京世界陸上では3つの世界新が誕生しており、新・旧国立競技場で世界陸上4つ目と、「伝説の世界記録再び」となった 。銀メダルは6㍍をマークしたカラリス(ギリシャ)、銅メダルはマーシャル(オーストラリア)で5㍍95だった。
会見は深夜0時15分に、デュプランティスはユニホーム姿のまま会見に出席。「観客から力をもらった。雰囲気は過去最高でした。疲れがたまっていたときに本当に力になった。応援と情熱、エネルギー、アドレナリンを観客からもらった。本当に嬉しい」と話して、無観客の五輪だった21年東京と比較し感激していた。


