スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2025年9月 7日 (日)

サッカー日本代表、難敵メキシコに堅守でスコアレスドロー 9日のアメリカ戦にオハイオ州へ過酷な移動も絶好のシミュレーションに「日本代表は諦めない、ではなく最後まで粘る。糸の切れた凧のような試合は絶対にしない」森保監督が今遠征で目指す代表の集大成の姿

 7日=都内にてテレビ視聴  サッカーの26年北中米W杯に向けた貴重なシミュレーションとして組まれたアメリカ遠征で、FIFAランキング17位の日本代表はアメリカ・カリフォルニア州オークランド(昨年までMLBのオークランド・アスレチックスの本拠地で多目的スタジアム、観衆4万5278人 )で6日(日本時間7日午前)強化試合に臨み、ここまで4連敗中だったランキング13位の難敵・メキシコ代表と0-0の引き分けで連敗は止めた。
 後半、すでに多くの怪我で離脱者が相次いでいるDFで、またもCB板倉滉(アヤックス)が負傷交代に。その後メキシコが猛攻を展開したが、アジア勢以外との久しぶりの試合に最後まで体を張った粘りを見せスコアレスドローとした。9日のFIFAランキング15位のアメリカ戦(日本時間10日)に向け、日本代表は試合翌日の7日、西海岸のオークランドから時差が3時間の中西部のオハイオ州コロンバスへ約3300㌔、4時間もの移動をチャーター便で敢行。中2日の厳しい日程も本番を想定する絶好の機会と捉える、アメリカも6日親善試合を行い韓国に0-2で敗れた(ニューヨーク=レッドブルアリーナにて)
 
 8月、森保一監督のインタビューを行い、監督が(2期目)最後となるこの夏に何を思い、この遠征に気持ちを新たに臨んだのかを聞いている(掲載、超ワールドサッカー)。監督は、「諦めない、ではなく粘る。日本代表は、糸の切れた凧のような試合を絶対にしない」と、選手と築き上げる日本代表の集大成となる10カ月へ信念を明かしている。

①「もっと頑張れ、と言われている気がする」。森保一が日本代表監督2期目の“最後の夏”に語ったこと。【インタビュー前編】
 
②「糸の切れた凧のような試合は日本代表にはない」。森保一が日本代表監督として最も大事にしている哲学とは?【インタビュー後編】


 

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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