スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2025年9月21日 (日)

世界陸上8日目 男子400㍍リレーで南アが、1600㍍リレーでは米国とケニアが異例の再レースへ WA(世界陸連)が発表

WA(世界陸連)は20日、世界陸上8日目に行われた男子400㍍リレー予選2組で、イタリアとの接触でDNF(途中棄権)となった南アフリカを救済し、21日午前に予選と同じメンバー、同じ走順で再レース(タイムレース)を行うと発表した。予選を通過し決勝に進出した8チーム中8番目のフランスがマークした38秒34より良いタイムで走れば決勝に進出できる(南アが加わった場合決勝は9レーン)。
 また1600㍍リレー予選1組ではレース後、ザンビアの妨害があったとしてアメリカとケニアが抗議、WAはこれを妨害と認め決勝に進出したザンビアは失格(現在決勝進出は7チーム)。21日午前に、こちらはアメリカとケニアが決勝進出をかけて1対1のレースを行う。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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