男子400㍍決勝で中島が44秒62で6位 同種目で34年前の東京での高野進氏7位を超える歴代過去最高位でフィニッシュ
1991年の東京世界陸上の高野進さん以来34年ぶりに決勝進出を果たした中島佑気ジョセフ(23=富士通)が400㍍決勝で44秒62をマークし6位に入った。高野さんは7位で中島はこの成績も越えた。予選で日本新記録となる44秒44をマークし、準決勝ではスタートから飛ばす海外勢に付かず冷静なレース運びを見せ直線に入ってから逆転2位の着順で決勝進出を果たした。

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1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数
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