サッカー「なでしこジャパン」がブラジルとの親善試合に出発 「チャンスメーク、運動量でアピールできれば」WEリーグMVPの山本柚月代表定着へ意欲
26日=羽田空港 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」13人がブラジルでの親善試合(30日、6月2日)に向けて出発した。欧州でプレーする選手たちが乗り継ぎのフランクルフルトで合流する。
今回ただ1人初招集の山本柚月(日テレベレーザ)は、WEリーグで初優勝、同リーグ年間MVP獲得、日本代表と嬉しいニュースが続き、代表での初遠征に「(選出は)本当に嬉しかった。世界で活躍する選手の中でプレーできるのが楽しみです。チャンスメーク、運動量はアピールしたい」と意欲を見せた。U20の日本代表を経験しており、今後トップに定着できるか大きなチャンスとなる。
二―ルセン監督が就任して最初の国際大会となった「シービリーブス杯」(2月米国)以来代表で安定した力を発揮するMF・籾木結花(レスター・シテイ)は、27年W杯開催国のブラジルで試合を行うシミュレーション的な要素を「W杯開催国で完全アウェーのなかでブラジルと試合ができるのは、今後のオリンピックやもちろんW杯にもつながる。(ニールセン監督就任後)細かくパスをつないで前に行っていいんだ、と(日本として)自信を持ったサッカーを見せたい」と、2年後のW杯に向けた視野もポイントとした。
リーグではFWとして7点をあげDFとしても実力を発揮、守備で安定した「二刀流」の個性を見せる高橋はな(三菱重工浦和L)はリーグ終了から1週間、コンディションもいい状態という。「サッカーに対する熱量の高いブラジルで試合できるのが楽しみ。(初選出の山本)柚月が輝いて欲しい」と、高橋らしい気遣いものぞかせていた。


