スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2025年4月 6日 (日)

サッカー女子日本代表なでしこジャパン ニールセン新監督初の国内戦でコロンビアと1-1 アディショナルタイムに高橋のPKで追い付く

6日=ヨドコウ桜スタジアム(大阪、観衆8381人) 2月、ニルス・ニールセン監督の新体制でシービリーブスカップ(米国)初優勝を果たしたサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」(世界ランキング5位)が国内初戦でコロンビア(世界ランキング21位)と対戦し1-1で引き分けた。
 シービリーブス杯でも2戦目で対戦しており、その際は、開始18秒で谷川萌々子(今回は負傷で招集見送り)のスーパーシュートで先制。前後半で2点を奪って4-1で勝っている。試合は、堅守とカウンターを持ち味にするコロンビアと高いボール保持率で崩す日本の構図で、6日の試合も同じく試合開始から日本がボールを持って主導権を握るかたちとなったが、2月と異なり、コロンビアは球際、セカンドボールを拾う固い守備で日本のチャンスをことごとく封じた
 30分に長谷川のスルーをペナルティエリア内で受けた椛木が倒されPKを獲得。絶好の時間帯に先制のチャンスだったが決められず、これを機に試合の流れが一転コロンビアに。
 35分には、この試合1本もシュートを打っていなかったコロンビアに右サイドで粘られクロスをゴール前に送られた。これをトーレスにヘディングで決められ先制を許した。
 後半、ニールセン監督はメンバーを入れ替え、初招集の佐々木、松窪ら若い選手たちを使って活性化をはかる。しかしゴールを破れずに迎えた6分のアディショナルタイム、松窪のシュートからコロンビアがゴール前の混戦でハンドを取られてまたPKに。後半39分に古賀に変わった高橋がこれをゴール中央に力強く決めて土壇場で同点に追い付いた。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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