パリ五輪なでしこジャパン DF清水梨沙がケガでチームを離脱 JFAが発表「気持ちは一緒に戦い続けたい」清水
27日 JFA(日本サッカー協会)は、パリ五輪女子サッカーの初戦となったスペイン戦で負傷した日本女子代表「なでしこジャパン」のDF清水梨紗(マンチェスター・シティ)が途中離脱すると発表した。清水は25日のスペイン戦後半、相手選手との1対1の場面で負傷、立ち上がれず負傷退場を強いられた。
昨年のW杯では清水が右サイド(ウイングバック)で、左サイドを遠藤純が務め攻守での2人の貢献で多くのチャンスを生んだ。遠藤はひざのじん帯を損傷で代表にはまだ合流できず、同じ役割を求められた北川ひかるも国内最後の強化試合(金沢、ガーナ戦)で負傷してスペイン戦はメンバー外に。清水の離脱でサイドのやりくりは一層厳しくなる。
清水はJFAを通じてコメントを発表。
【コメント】
大会が始まったばかりのタイミングでチームを離れるのは残念で、すごく悔しいです
が、まだオリンピックは続くので、気持ちは一緒に戦い続けたいと思います。ここか
らさらにタフな試合が続きますが、金メダルという目標に向かって、みんなにはこれ
まで準備してきたことを最大限に発揮してもらいたいです。


