サッカー 山下良美、坊薗真琴、手代木直美の日本の審判団が五輪史上初めて男子の試合を担当(24日1700~)「真面目さを自信に日本の良さを」(山下審判)
JFA(日本サッカー協会)は24日、FIFA(国際サッカー連盟)がパリ五輪男子サッカー競技グループステージ初日の24日、エジプト 対 ドミニカ共和国戦(24日現地1700=日本時間25日0時)で、山下良美主審(38)、坊薗真琴副審(43)、手代木直美副審(43)が担当審判員として指名されたと発表。FIFA、JFAによればオリンピックサッカーで女性審判員が男子の試合を担当するのは史上初めてのことで、女子選手の出場比率が1900年の女性選手の初出場(ゴルフとテニスのみ)から史上初めて男女並ぶとされる今大会に新たな歴史を加える。3人はなでしこジャパンが金沢で行ったガーナとの親善試合で会見を行っており(この時点では担当試合ほか未定)「真面目さを自信に変えて日本の良さを表現したい」(山下)「なでしこジャパンの活躍を祈り自分たちも力を出す」(坊薗)3度目の五輪となる手代木は「今度こそオリンピックを楽しみたい」と、それぞれチームワークと目標を口にしていた。
3人は今年1月のアジアカップ(森保ジャパンはベスト8)をはじめ、オリンピックは21年開催の東京五輪に続き2大会連続、19年(フランス)、23年(オーストラリア・ニュージーラン)の女子W杯とサッカーの主要4大会続けて3人の「チームジャパン」でビッグイベントに呼ばれ高い評価を受けてきた。


