サッカー日本代表 W杯アジア2次予選ミャンマー戦に向けて千葉でトレーニング➡ミャンマーへ出発 鎌田大地はラツィオ退団を自ら明かす
3日=千葉市内 サッカー日本代表は、26年W杯北中米大会アジア2次予選のミャンマー戦(6日、ヤンゴン)に向け、千葉市内で約1時間半のトレーニングを行った。欧州でプレーする選手たちは、シーズンを終えての合流となりコンディションには違いがある初日だったが、DF最終ラインの冨安健洋(アーセナル)、中盤の遠藤航(リバプール)、堂安律(フライブルク)らが、後方からの展開で攻撃を組み立てる実戦練習でミャンマー戦、11日のシリア戦(エディオンピースウイング広島)に向けて綿密なスケジュールのなかで時間を使っていた。すでに突破している2次予選で今回、欧州と国内の両方の選手をフルで招集した理由には18チームによる最終予選(組み合わせ抽選会6月予定)に繋げる意味がある。長友佑都(FC東京)は脚の張りで別メニューだった。代表は練習後、深夜に羽田からミャンマーに向けて出発し4日、5日はヤンゴンでトレーニングを行う。
「ラツィオを離れるのは100%」鎌田大地がラツィオ退団を自ら説明
昨年11月のミャンマー戦(ホーム)でのケガで日本代表を離れていたMF鎌田大地(ラツィオ)が取材に応じ、退団に至った経緯を自らの言葉で説明した。ラツィオからプレミアリーグのクリスタル・パレスへの移籍が噂されているが、鎌田は「(ラツィオに)残るつもりだったし、残ると(トゥドール)監督にも伝えていた。自分は単年契約だけを求めていた。お金は十分もらっているし、何も要求していなかったけど、そこがうまくかみ合わなかった」と、複数年契約を希望するクラブ側と交渉がまとまらなかった理由を明かした。現時点で移籍先交渉は具体化していないという。