スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2024年5月 6日 (月)

Jリーグ 浦和のGK・西川周作が対横浜Fマリノス戦出場でJ1出場記録600試合の大記録達成 遠藤、楢崎に続いて現役最多、最年少37歳での600超えに

6日=埼玉スタジアム Jリーグ第12節が各地で行われ 浦和レッズは横浜Fマリノスをホームに迎えた。1700キックオフの試合で、浦和のGK・西川周作(37)が試合に出場。Jリーグ史上3人目の600試合出場の大記録を樹立した。歴代1位は、昨年で引退した遠藤保仁(現G大阪コーチ)の672試合、2位は同じくGKの楢崎正剛(現名古屋GKコーチ)631試合。それぞれ37,38歳での600試合で、37歳の西川は歴代最年少での通過となる。くしくも、大記録をスタートさせたJリーグデビュー戦は当時所属の大分トリニータ(05年7月2日、0-2で敗れる)で迎えた横浜M戦だった。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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