日本陸連アスリート委員会 2月にチャリティーオークション開催で「競歩の聖地」能登半島の被災地支援を表明
日本陸連は22日、同連盟のアスリート委員会が(戸邉直人委員長 走り高跳び日本記録保持者=2㍍35インドア)バリュエンスジャパン株式会社と連携し、能登半島地震復興支援のためのチャリティーオークションを2月12日、18時から開催すると発表した(詳細は今後発表される)。選手のサイン入りグッズを中心にオークションされる予定で全額を寄付する。1日に発生した能登半島地震では今も避難生活を送る市民が約2万人と、インフラの回復も天候などに阻まれて進んでいない。日本陸連では、毎年4月輪島市で35km 競歩を開催するほか、日本の競歩が世界と肩を並べるようになるため重要な拠点として多大な支援を得てきた。陸連は「石川県輪島市をはじめ、被災地の皆様が安心して過ごせる日々が一日も早く戻りますよう、お祈り申し上げます」とし、戸邉委員長は陸連を通じてお見舞いを表したうえで「震災による被害が特に甚大となった能登半島地域では毎年競歩の大会が行われており、「競歩の聖地」と呼ばれているなど、陸上競技と非常に深い関わりのある場所です。私たちアスリートとファンの皆さまの繋がりが力となり、被災地復興の一助となれば幸いです(中略)」と開催を表明している。


