横浜Fマリノス新体制発表会見 「皆さんと始める旅に興奮している」元豪州代表キューウェル監督 会見でお披露目 初戦は２月ACLに
１３日＝横浜・日産グローバル本社 横浜Ｆマリノスの２０２４年シーズン新体制発表会見が行われ、今季新監督に就任した元・オーストラリア代表ハリー・キューウェル監督（４５）がサポーターの前で初めてあいさつした。監督は最初に「地震で被災された皆様に心から哀悼の意をお伝えしたい」と話したうえで、「このクラブに私を呼んで頂き、ファミリーに加えて頂きとても感謝している。皆さんがここまで続けてきた旅を一緒に始められる今、非常に興奮している。シーズンが始まり、選手を成長させ、チームを成長させ、自分はファイトしたい」と高揚した表情で拍手を受けた。
キューウェル監督は、豪州代表では左ウイング、サイドで俊足を持ち味にプレーし、FWケイヒル（１９年引退）と並んで日本代表戦で警戒された。２１年までマリノスを率いて、その後セルティックの監督に就任したポステコグルー監督（現在トットナム）のもとコーチを務めており、同監督、昨年まで指揮を執ったマスカット監督と続いてきたマリノスの看板「アタッキングフットボール」を引き継ぐ。
