日本サッカー協会次期会長に、JリーガーでW杯出場経験を持つ宮本専務理事が事実上決定 最年少の舵取りに注目
JFA(日本サッカー協会)は24日、臨時評議員会を開き、4期目の任期を満了、退任する田嶋幸三会長の後任に、唯一の立候補者となっている宮本恒靖専務理事(46)の信任投票を行った。この日は評議員79人のうち74人が出席。信任投票では過半数にあたる38以上の信任があり、会長予定者として承認、会長就任が事実上決定した。手続きでは、来年3月の評議会で理事による互選を経て、戦後では最年少(来年の就任時は47歳)で第15代会長に就任する見込み。宮本氏は田嶋会長の「補佐」として知見を広め、専務理事に就任。ただ1人、次期会長に立候補していた。
Jリーグが始まって30年の節目の年に、元Jリーガーでもある宮本氏が就任を決定付ける巡り合わせに。またW杯出場経験者としても初の就任となる。


