日本サッカー協会新専務理事に就任した宮本恒靖氏が会見「課題のひとつはコミュニケ―ションと発信力」と自らインスタ開設
6日=JFAハウス(東京都文京区) 1日に日本サッカー協会の専務理事に就任した元日本代表で,G大阪の監督を務めた宮本恒靖氏(45)が初めて取材に対応した。宮本氏は昨年3月に日本サッカー協会の理事に就任し、田嶋会長補佐という新設のポジションを務めてきた。5年の専務理事職を退任した須原清貴氏の後任として、会長・副会長に次ぐ専務理事に就いた。「やることが多いな、と思っている。かなり自分自身が鍛えられると思ってやっています。課題に取り組んでいきたい。協会内も横のコミュニケーションが発揮できればもっとよくなる」と決意を述べた。会見の冒頭からパワーポイントを使って、所信表明を行い、「日本において、サッカーがより大きな存在になる」とテーマを掲げ、記者たちに、「今、JFAに部署がいくつあると思いますか?」「JFAで何をやっているのかよく分からないという方、手をあげて下さい」と、プレゼンテーションに早くも「らしさ」を発揮。課題のひとつに「コミュニケーションと発信力」をあげ、2月から個人のインスタグラムを始めたと明かした。
「今のところ、投稿は3つくらい」と笑い、「皆さんの力で広めて下さい」とアピール。例えば会議の様子も「どういった活動をしているのか分かったほうが良い」と、公私ともどもアップしていく考えだという。会見後、フォロワーの数も上昇しているようだ。
この日、森保一監督の「新チーム」デビュー大会となる、3月28日(火)のキリンチャレンジカップ2023でコロンビア代表(大阪)との対戦が発表されたが、先の24日(金)に国立競技場で行われるキリンチャレンジカップ2023の対戦相手は未発表のまま。宮本専務理事は「もし自分が選手だったら、いい相手と思う」と、詰めの段階に入った対戦相手との「初陣」に期待を示した。
また、AFC(アジアサッカー連盟)から、日本では小倉純二氏を上回る過去最長になるFIFA(国際サッカー連盟)理事3選を果たした田嶋幸三会長も、バーレーンから帰国しての会見に臨み、「いろんな評価があったと思うが、アジアを長くサポートしてきた日本サッカー協会の姿勢が評価されている。またカタールW杯で日本代表が頑張ったことも大きく評価された」と、今回アジア有効票45票のうち39と2番目の得票で3選した背景を分析。宮本新専務についても、「日本代表選手、FIFAマスター(大学院)、監督と様々な立場を経験し、今度は協会で力を発揮してほしい」と大きな期待を寄せた。


