スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2019年6月18日 (火)

20年前のコパ・アメリカのパラグアイ戦0-4と同スコアも「今日のほうが間違いなく通用することは多かった」JFA田嶋会長

試合後、日本サッカー協会(JFA)田嶋幸三会長が取材に応じ、0-4の結果について「1対1、こぼれ球の拾い方などチリのほうが上だった。しかしチャンスができなかったわけではない」と試合を振り返った。また1次リーグ2戦目のパラグアイに0-4と同じスコアで完敗した1999年のコパアメリカとこの日の試合は「20年前のパラグアイ戦に比べても間違いなく、今日のほうが通用することは多かった。若い選手がはつらつとプレーをしていた」と、20年の進歩を評価した。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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