「なでしこ PK戦を制してW杯初優勝」宮間、澤で追いつき米国に25戦目の初勝利
日本は後半、メンバーチェンジなし、米国はチェイニーを代えてスピードのあるモーガンを投入し試合をさらに激しく動かす。
4分、右サイドのスローインからオーライリーのクロスに、ニアサイドで交代したばかりのモーガンが合わせるが、ポストにあたる。前半は、バーに、後半はポストに、海堀は幸運に助けられて猛攻の中で守りのリズムを作る。21分、佐々木監督は、安藤に代えて永里を、大野に代えてドイツ戦で決勝ゴールをあげた丸山を投入し勝負をかける。
しかし24分、ついに均衡が破られ、米国ラビノーが前線にダイレクトに送ったパスに、熊谷のマークを外したモーガンが飛び出し1対1から左足でシュート。軸足がスリップしながらも鋭い角度のシュートをゴール右すみに決められ、先制点を許した。
35分、中盤でボールを奪った日本はすばやいパスで前線へ。丸山がゴール前で競り合い、こぼれたボールをDFがクリアするが宮間が鋭く反応して押し込みゴールに。
「絶対に諦めない」なでしこのサッカーを土壇場で堂々やってのけた。シュートでは米国に18本を打たれながら粘り強く守って1-1のまま、日本にとっては今大会2度目の延長に入った。
延長、ワンバックにヘディングを決められまたも引き離される。しかし宮間からのCK、今大会4点をあげている澤が体を投げ出してシュート。これが決まってまたも同点に追いつく。PK戦では海堀が2本を止める見事なセーブで、なでしこが頂点に立った。


