サッカー日本代表W杯アジア最終予選15日のオーストラリア戦へ調整開始(3連勝に)「手放しで満足している選手はいない」4連勝へ勝ってかぶとの・・・南野拓実
12日=千葉県内 101日アウェーでのサウジアラビア戦(ジッダ、2-0)で26年W杯北中米大会アジア最終予選に3連勝、得点14、無失点と最高のスタートダッシュを切った日本代表がトレーニングを行った。代表は日本時間11日未明に帰国。当初は非公開だったが、フルオープンでメディアに公開された。
約1時間半の練習後に対応したMF南野拓実(ASモナコ)は、過去3戦全敗と痛い目に遭ってきたアウェーでのサウジ戦で鬼門を突破した勝利に安堵しながらも「勝ったことに対して手放しで満足している選手は全くいない。勝ち方にもこだわりたいし、W杯を見つめた中でどうすべきかを考えてる選手が多い。ここで(ホームのオーストラリア戦に向け)チームとして締め直す必要がある」と、開幕からいきなりの山場と言われた3連戦を最高の形で抜けたものの「勝ってかぶとの緒を・・・」とばかりに緊張感の維持を強調した。
15日のオーストリア戦(埼玉スタジアム)に向け「次も絶対に叩いておかないといけない。(オーストラリアは)今まで何度もしのぎを削ってきた過去もあるので、負けられない相手。いい準備をして挑みたい」と話した。