スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2024年6月11日 (火)

サッカー日本代表26年W杯北中米大会アジア2次予選 上田綺世が2次予選6ゴール目を決めて先制し5-0でシリアに勝利 6戦全勝無失点で最終予選へ

11日=広島エディオンピースウイングスタジアム(観衆26650人) サッカーの2026年北中米W杯アジア2次予選の最終戦が行われ、ここまで5試合全勝ですでに最終予選(三次予選)への進出を決めている日本代表はシリアを5対0で退け、6戦全勝の首位、24得点、無失点で2次ラウンドを終えた。
 日本はミャンマー戦と同じく最終予選へ選択肢を増やすチャレンジで板倉滉、町田浩樹、冨安健洋の3バックで試合をスタート。堂安律と中村敬斗を左右ウイングバックに置いた攻撃的布陣は前半13分、早くも先制点をもたらす。中村の左サイドの突破からワントップの上田綺世が高いヘディングで先制点を奪う。上田は2次予選で6点目、代表通算12ゴールとなった。6分後の19分、堂安が右サイドで個人技を見せ左足でニアを打ち 抜いて早くも序盤で2-0とした。22分には久保建英のパスが相手DFの足元に当たってオウンゴールで3点差として前半を終えた。
 後半、中村と伊藤洋輝を交代し伊藤を左サイドに、右に冨安を入れ、町田、板倉の4バックにシフトを変更。4-2-3-1のボランチには遠藤航に代わり鎌田大地と田中、2列目に久保に代わった相馬勇紀が入った。29分にはその相馬が自ら獲得したPKを決めて4対0とした。後半40分には南野拓実の個人技でゴールを奪って5対0で勝利した。
 6月下旬にも、前回のカタール大会とは異なるレギュレーションとなる最終予選の組み合わせが決まる。W杯は北中米大会からカタール大会までの32カ国出場から48カ国に出場枠が拡大。アジアは最大9カ国(大陸間プレーオフで勝利した場合)出場するため、最終予選は6カ国が3グループに分かれて(18カ国)上位2チーム合計6カ国が自動的に出場。その後、アジアプレーオフとする4次予選が行われ3グループの3,4位の合計6カ国が2グループに分かれて上位1位の出場枠を争う。これで8カ国が決定し、最後は大陸間プレーオフとなる。

[ 前のページ ] [ 次のページ ]

このページの先頭へ

スポーツを読み、語り、楽しむサイト THE STADIUM

増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

最新記事

カテゴリー

スペシャルインタビュー「ロンドンで咲く-なでしこたちの挑戦」