バスケットボ―ル女子日本代表 8日から五輪最終予選に 「日本の速さ、しつこさ活かして走り勝つ」恩塚HCが現地から会見で突破を誓う
7日=オンライン 日本バスケットボール協会は、FIBA女子オリンピック世界最終予選2024(2月8日~11日、ハンガリー・ショプロン)に臨む「AKATSUKI JAPAN女子日本代表」(FIBAランク9位)の登録メンバー12選手を発表した。すでに現地ハンガリーに入っているため、恩塚亨HCらがオンラインでの対応をした。キャプテンには林咲希選手が選出。16年のリオデジャネイロ五輪でキャプテンを務めた36歳の吉田亜沙美(アイシン)も選出された。また、今回の強化合宿には参加できなかった馬瓜ステファニー(MOVISTAR ESTUDIANTES)も入った。世界最終予選2024はハンガリー、中国、ベルギー、ブラジル各地で開催され、日本はスペイン(同4位)、ハンガリー(同19位)、FIBAワールドカップ2022ベスト4のカナダ(同5位)と強豪国が揃うハンガリーでパリ五輪出場権獲得を目指すして上位3チーム入りを目指す。初戦は現地8日16時半(日本時間9日24時半)開始予定で、ユーロ2023銀メダル国のスペイン(同4位)と対戦する。
恩塚HCはオンライン会見で「日本の強みを活かして戦いたい。速くて、しつこく、選考の基準を走り勝つ、においた」とスピードのある日本女子バスケットの持ち味で突破を狙うとした。