アジア杯8強に進出の日本代表FW・伊東純也が身心のコンディションを考慮しチームを離脱 報道については「主張が異なっている」とサッカー協会が発表
日本サッカー協会(JFA)は1日、アジアカップベスト8に進出ひた日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)が途中離脱すると発表した。3日に、5大会ぶりのアジアNO1へ大きな壁となるイラン戦を戦うなか、右ウイングとして攻撃をけん引してきた伊東の離脱は打撃となる。
伊東は、昨年大阪で行われた日本代表戦後、市内で20代女性に対する性加害の疑いで刑事告訴された、と1月31日、『デイリー新潮』に報じられた。バーレーン戦(日本代表は3-1で勝利し準々決勝に進出)はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。2月1日のトレーニングにただ1人姿を見せず、日本サッカー協会(JFA)は1日夜に発表したリリースで「伊東純也選手に関する一部報道について、日本サッカー協会(JFA)では報道されている事実関係の内容について当事者の主張が異なっていると理解しており、慎重な対応が求められると考えています。JFAとしては、伊東選手本人の心身のコンディションを考慮した結果、伊東選手が本日付でチームを離れることを決定しました。SAMURAI BLUEと伊東選手を応援していただいている多くの皆様にご心配をおかけしていることについてお詫び申し上げます」と発表している。