スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2023年7月20日 (木)

女子W杯開幕 なでしこは22日にハミルトンでランキング77位のザンビアと対戦 今大会もっとも低いランク国もドイツを強化試合で倒し日本にとって難しい相手に 

20日=ニュージーランド・クライストチャーチ(オレンジセオリースタジアム) 天候曇り、気温10度 サッカーの女子W杯開幕戦(オークランド、ニュージーランド対ノルウェー戦)を迎える日、女子日本代表「なでしこジャパン」は午前11時からベースキャンプ地のクライストチャーチで練習を行った。冒頭20分の公開で、非公開練習を行っている。18日の練習中に左肩を負傷した浜野まいか(19=ハンマルビーIF)は、検査結果、負傷の詳細については非公開。20日の練習ではピッチには出ず、室内で別メニューを行った模様(広報による)。チームは21日、初戦のザンビア戦が行われるハミルトン(ワイカトスタジアム)に移動し、練習、公式会見を行う。
 ザンビアは32カ国出場となった今大会で、もっともランキングが低い77位だが、今大会優勝候補のドイツとの強化試合に3-2で勝利し、一気に実力が認識され、日本の初戦にとって難しい相手となった。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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