第二森保ジャパンスタート キリンチャレンジカップでウルグアイと1-1で引き分ける 途中出場の西村最初のプレーで同点ゴール
24日=キリンチャレンジカップ2023 国立競技場キックオフ19時30分(観衆61855人)天候雨 カタールw杯から約3カ月、再契約した森保一監督率いる日本代表が26年の北中米w杯に向けてウルグアイと対戦、新たなスタートを切った。どしゃぶりとなったが、6万人を超えるファンと、全席声出しが認めら、大歓声の中でw杯以来の試合に臨んだ。前半38分、個人技を発揮するウルグアイのバルベルデにボレーシュートを打たれ、それを拾われヘディングで先制を許してしまう。ボールの支配率で少しウルグアイを上回ったが、w杯でも浮彫となった課題のひとつ、ボールを持っての攻撃の展開がなかなかできず、前半はシュート4本、堂安律、三笘薫のサイドからもビッグチャンスは生まれなかった。
後半も、個人技で高いクオリティを見せるウルグアイを受ける形に。29分には、前線を動かすため、先発の鎌田大地に代えて西村拓真を投入。交代のコールが場内にまだ響いているさなか、西村は中央を走り、右サイドを深く突破した伊東純也のクロスを左足で押し込んでゴールに。電光石火の「ファーストタッチ」で、森保第二次ジャパンの初ゴールを奪った。西村は26歳、昨年のE1選手権でも3試合に出樹して2ゴールをあげている。