スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2022年11月30日 (水)

日本代表スペイン戦へ非公開練習 冨安健洋がドイツ戦以来合流 酒井宏樹、遠藤は別調整 「(スペインに勝って突破できるのは)最高の状況、ネガティブになる理由がない」板倉滉

ドーハ29日午後5時半=日本時間29日午後11時半 天候晴れ、気温26度、湿度74%  W杯グループステージ突破をかけて最終戦となるスペイン戦に臨む日本代表がトレーニングを行い、冒頭15分のみ公開した。24人がピッチに立ったが、前日、右ひざ痛で練習を休んだ遠藤航、酒井宏樹はこの日もジムで自転車をこぐなど別調整した。23日のドイツ戦で右ももの裏を痛めて以来、28日まで別メニューだった冨安健洋はスパイクを履き、ランニングやストレッチなど全体練習に参加した。試合はドーハ1日22時、日本時間2日の午前4時にキックオフ。練習後に取材に応じたDF・板倉滉は、昨年の東京五輪4強でスペインに敗れ3位決定戦に回った悔しさを、「あの悔しさを忘れずにやってきた。(スペインと対戦して突破できる状況を)またここで対戦できるのはいいストーリー。ここで借りを返したい」と、試合を待ち望んでいる様子だった。
 ここまでグループリーグ2試合が全て終了し、連勝で16強に進出したのは、フランス、ブラジルのW杯優勝経験国と、1966年に3位、06年に4強に入ったポルトガルの3カ国のみ。一方同じW杯優勝経験国では、日本が初戦で勝ったドイツ、サウジアラビアに敗れたアルゼンチン、ウルグアイが苦しんでおり、18年W杯で16強で日本を退けたベルギーも1勝1敗と最終戦に16強をかける。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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