スペイン戦前日会見 「称賛も批判もサッカーの議論が嬉しい」30日の練習には遠藤、酒井も合流の見通し
ドーハ30日午後3時半=日本時間30日午後9時半 W杯グループリーグ最終戦となるスペイン戦を控え、日本代表の森保一監督とGK権田修一が公式会見に出席した。ケガ人の状況について聞かれ、「昨日の練習では外れた選手もいたが、(30日午後6時からの練習には)全員が練習はできる状態」と、左太もも裏に痛みがあるDF酒井宏樹と、右ひざ痛のMF遠藤航が合流するとした(注:ドーハ午後6時=日本時間1日0時に始まった練習では合流しなかった)あすの試合について、監督は、昨年の東京五輪準決勝で対戦して延長にもつれて敗れたスペイン戦を振り返り、「あの試合でスペインに敗れたのは私にとっても残念で悔しい試合だった。あの悔しさから成長を誓ってここにいる。今回の対戦で我々が喜べるような結果を目指したい」と話し、こうした状況でのw杯優勝経験国との対戦を「幸せで喜びを感じる」と笑みを浮かべた。国内での評価が二転三転するような状況にも「称賛も批判も含めて議論してもらえることを嬉しく思う」と答えていた。