日本から1人選出された山下良美審判、ベルギー対カナダ戦第4審判担当 FIFAが発表
ドーハ21日 W杯カタール大会で、史上初めて女性としてW杯審判団(主審3人、副審3人)に選出された山下良美審判員(36)が、23日のグループリーグリーグF組のベルギー対カナダ戦で第4審判を担当するとFIFA(国際サッカー連盟)が発表した。日決まった。第4審判は、ピッチ外から審判団を補助する役割で、主審、副審が急病やケガなど不測の事態で審判ができなくなった場合には代役として審判を務める。日本からただ一人審判団に入った山下氏は、2015年にFIFAの国際審判員に登録。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)や、Jリーグでも女性初の主審を務めたプロフェッショナルレフリー。