オレゴン世界陸上 日本選手団のクラスター15人に 世界陸連が改めて全参加者に注意喚起の異例メール発信
18日=米・オレゴン州ユージーン オレゴン世界陸上大会4日目、日本陸上競技連盟は19日、オレゴン世界陸上男子200メートルに出場予定だった小池祐貴(住友電工)、110㍍障害の泉谷駿介(住友電工)、400㍍障害の岸本鷹幸(富士通)3選手役員1人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。小池は18日(日本時間19日)の同予選を当日に欠場する残念な結果となってしまった。大会開幕後の日本選手団の感染者は選手6人、役員・指導者9人の計15人のクラスターが起きており、WA(世界陸連)も18日に改めて、メディア、大会関係者に対してマスク着用を求める要請メールを発信。日本選手もミックスゾーンでマスクを着用するなど、メディアセンターでもマスクの着用を始める各国関係者も増えており、日本選手団のクラスターの反響の大きさが伺えた。