オレゴン世界陸上 女子マラソンの新谷仁美も新型コロナウイルス陽性で欠場 長距離陣のクラスター広がる非常事態に
日本陸連が、16日(現地)に選手、コーチ8人が新型コロナウイルスに感染するクラスターが起きたと発表し、17日にも新たに、あすの女子マラソンに出場する新谷仁美(積水化学)がコロナウイルス感染症の陽性と発表、新谷は隔離加療となっており、あすのレースを欠場する。女子選手3人のうち松田瑞生(ダイハツ)を除く、新谷と、一山麻緒の2人が感染。鎌田ドクターは16日の会見で「感染経路はそれぞれ違っていると考える」と、チーム内で発生したクラスターとの判断はしていなかった。
しかし新谷に加えて、新谷を指導する横田真人コーチと競歩の三浦康二コーチ、長距離の野口英盛コーチと、前日の7人に、4人の新たな感染が確認され、これで合計11人が陽性となる深刻な事態となった。