日本代表 ガーナを4-1で下しキリンカップチュニジアとの決勝へ 久保、前田とも代表初ゴール 後半3バックも試行
10日=神戸・ノエビアスタジアム(観衆25100人)) サッカー日本代表(FIFAランキング23位)が、6月の4連戦の舞台を関西に移し、4カ国による6年ぶりのキリンカップとしてガーナ(同60位)と対戦した。前半は、ほとんどシュートの打てないガーナに対し、山根が先制点をあげ、終了間際には三笘がゴールし2-1で折り返した。日本は、2日に0-1で敗れたブラジル戦からは、吉田麻也と遠藤航を除き、スタメン9人を入れ替え、6月の4連戦では、GK川島永嗣、FW上田綺世、MF柴崎岳、久保建英の4人が初めて先発出場した。
後半、吉田と板倉滉が交代(キャプテンマークは柴崎に)。攻撃陣も活性化をはかり、後半は久保が、19年6月の初選出以来3年かけた待望の日本代表初ゴールをあげ追加点を奪い、後半37分には、伊東のアシストから前田大然も初ゴール。後半ラスト10分には、3バックを試行した。後半はフレッシュなメンバーでゴールが生まれ4-1と快勝、ガーナとの対戦成績は日本の5勝3敗となった。キリンカップ決勝は、チリを下したチュニジア(世界ランク35位)と対戦する(14日、大阪)。