スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2022年1月 8日 (土)

サッカー日本代表 今年最初の国際親善試合ウズベキスタン戦が「オミクロン株」の感染拡大で中止に

 日本サッカー協会(JFA)は7日夜、日本代表が21日に臨む予定だった国際親善試合「キリンチャレンジ杯ウズベキスタン戦」(埼玉)を、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急激な感染拡大のため中止すると発表した。今月、ホームで行われるW杯アジア最終予選・中国戦(27日)、2月1日サウジアラビア戦(両試合とも埼玉)に向けた強化試合として、昨年12月中に早々とメンバーを発表するなど入念な準備を選手に求めているほど、オフ明けの国際強化試合を重要視していた。「オミクロン株」の感染拡大の影響により、外国人の日本への新規入国禁止が続き、ウズベキスタン代表の入国も認められず中止を余儀なくされた。
 アジア最終予選の2試合については、厳格な防疫措置を条件に予定通り開催する方向だが、最終予選に参加した国内組の選手は、14日間は外部と接触を遮断した「バブル」でのトレーニングとなるため所属クラブには帰れないため、当該選手は、Jリーグのシーズン明けに行われる2月12日開催予定の富士フイルムスーパーカップへの参加は難しく、Jリーグ開幕直前の合流とコンディションが難しくなる。17日から行われる千葉県内での合宿は予定通り実施するという。
また、今月20日から、来年のW杯出場権をかけた女子アジア杯(インド)に挑むなでしこジャパンについては今後、AFC(アジアサッカー連盟)、各国と協議のうえで、方向性を決定する。観戦チケットの払い戻しに関しては、詳細が決まり次第、JFAから発表される。


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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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