スポーツライター増島みどりのザ・スタジアム

2021年8月 2日 (月)

スペイン監督は、コートジボワール戦の逆転勝利を喜び過ぎて転倒、骨折、装具付けて会見

スペイン代表のデラフエンテ監督も、森保監督の会見から1時間後に埼玉スタジアムで公式会見に臨んだ。7月17日、来日直後には、日本と親善試合を行い(神戸)1―1のドローだった。「あの試合とは全く違うチームに進化している。そして、明日(3日)はさらに良くなっていると確信している。準々決勝はお互いに厳しい試合を乗り越えただけえに、あすは厳しい闘いになる」と、コートジボワール戦での逆転、延長戦での勝利に自信を見せた。スペインメディアによると、同じ監督はコートジボワール戦(31日、宮城)に逆転勝利した後、ロッカールームで喜びすぎて転倒し、右手小指付近を骨折。公式会見には右手に装具を付けて現れたが笑みが絶えなかった。

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増島みどり プロフィール

1961年生まれ、学習院大からスポーツ紙記者を経て97年、フリーのスポーツライターに。サッカーW杯、夏・冬五輪など現地で取材する。
98年フランスW杯代表39人のインタビューをまとめた「6月の軌跡」(文芸春秋)でミズノスポーツライター賞受賞、「GK論」(講談社)、「彼女たちの42・195キロ」(文芸春秋)、「100年目のオリンピアンたち」(角川書店)、「中田英寿 IN HIS TIME」(光文社)、「名波浩 夢の中まで左足」(ベースボールマガジン社)等著作も多数

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