「確かに不思議ですが・・・素晴らしい強化試合になる」五輪OA枠で参加の代表ボランチ・遠藤航 冷静に、前向きに捉える
1日=オンライン U-24日本代表にオーバーエイジ(OA)枠で参加するMF遠藤航が、合宿を行っていた千葉県内から、ジャマイカ戦中止の代替として行われる日本代表とのチャリティーマッチ(3日1930~札幌ドーム)のため急きょ札幌に移動し、ネクタイ姿のままリモートでのメディア対応に応じた。5月28日のミャンマー戦には代表として出場し、同31日からは吉田麻也、酒井宏樹とともに東京オリンピックを見据えたU-24候補チームに合流したばかりだった。五輪代表は本来、千葉で合宿を続けた後、福岡で行われるガーナ戦(5日)に移動する予定で、札幌行きの急な日程変更で、ガーナ戦は、中1日での親善試合となってしまう。
しかし遠藤は落ち着き払った様子で、「今は非常に楽しみにしているし、僕個人的にもA代表とやれるのは素晴らしい強化試合になると思っているので、ポジティブに考えている」と話した。また「(A代表との対戦が実現するのは)確かに不思議ですが、A代表とこうやってできるのは実りある合宿になるんじゃないかなと予想している。1試合増えたことで(本来は2試合)いい競争もできる」と、31日の夕食時に、突如告げられたとい日程変更にも、チーム全体が、戸惑いや不満よりも前向きだと明かした。