サッカー日本代表 ミャンマーに10-0で勝利し、W杯アジア2次予選突破し最終予選へ進出 南野6試合連続ゴール 大迫は5得点
28日=フクダ電子アリーナ サッカー日本代表(FIFAランク28位)が、22年W杯カタール大会アジア2次予選突破をかけてミャンマー代表(同139位)と対戦し、前半8分、吉田麻也の縦パスから、鎌田大地とのワンツーでゴール前まで運んだ南野拓実が、本田圭佑(ネフチ)の7試合連続に続き、史上2人目となるW杯予選6試合連続ゴールを挙げて先制した。日本は、コロナ禍で予選が中断する以前、F組5連勝で首位に立っており、この試合に勝てば2試合を残して最終予選進出が決まる。日程の都合から全員が海外クラブでプレーする選手で臨み、GK川島永嗣は1年半ぶりの先発、また長友佑都も左サイドで先発した。内乱のために情勢不安定のなか、ヤンゴンFCの選手7人で日本戦に臨んだミャンマーに前半22、30、36分と大迫勇也がハットトリックで4-0とした。
後半、吉田と植田直道、酒井と室屋成と、DFラインで選手を交代。4分には早くも大迫が決めて、11分にはボランチの守田英正、南野は21分、代表通算15ゴール目を奪った。39分、右サイドから室屋がチャンスを作り、ゴール前、大迫が鎌田へスルー。鎌田はこれを決めて8-0に。43分には、南野がゴール前に折り返し、大迫がヘディングを決めて9-0とし、さらに南野のFKからDF板倉がヘディングで決めて10-0と、最後まで攻撃の手を緩めず日本はミャンマーを下してこの組勝ち点18にして最終予選突破を決めた。