3日、IOCバッハ会長、IPCパーソンズ会長、橋本聖子会長、小池都知事、丸川五輪相で「5者会談」開催 橋本会長明らかに
2日=都内 東京五輪・パラリンピック組織委員会は第42回目の理事会を行い、理事会における女性理事の比率を現在の20%から引き上げるとした橋本聖子新会長の方針に沿って、理事数35から定款を変更し総数を増やしたうえで、女性理事比率を目標とされる40%にまで引き上げる議案などを検討する。橋本会長は冒頭、「(女性の比率の向上は)スピード感をもって行っていく」とあいさつした。また、2月の森喜朗前会長の女性差別にあたる発言によって2月の開催が見送られたIOC(国際オリンピック委員会)との会談を、3日、IOC・バッハ会長、IPC(国際パラリンピック委員会)パーソンズ会長、東京都・小池百合子都知事、丸川珠代五輪相、橋本会長による「5者会談」として行うと橋本会長が明らかにした。