J2磐田新体制発表会見「クリエイティブでアグレッシブなサッカーで昇格を」鈴木政一監督 新加入大津はゴン中山コーチに「色々吸収したい」
17日=オンライン会見 J2昨季6位のジュビロ磐田は2021シーズンの新体制を発表した。クラブの新スローガンは「UNITE FOR WIN 集結せよ、勝利のために!」。横浜Mから移籍したFW大津祐樹は4番、MF鈴木雄斗(前・松本)は17番、DF森岡陸(法政大卒)は25番、MF鹿沼直生(前・相模原)は28番、FWファビアン・ゴンザレス(アトレティコ・ナシオナル)は29番、DF加藤智陽(前・ACカヤーニ)は41番とそれぞれ背番号も発表。ガンバ大阪からの期限付き移籍延長が決まったMF遠藤保仁は昨季と同じく50番で、鈴木監督は「素晴らしい選手たちを補強してもらい、いい準備をしてピッチに臨みたい。(21年のJ2)優勝、2位以内で昇格する。クリエイティブでアグレッシブなサッカーでチャンスを多く作る。ジュビロらしく攻撃の時間を増やしたい」と、昨季58点だった得点力のアップを目指すとした。遠藤について「個々の特徴を踏まえてチームとして組み合わせを考えていく中で(それぞれの良さを引き出せる)遠藤選手は大きな財産」と全幅の信頼を寄せた。今季は、鈴木秀人強化部長のもと、トップチームには黄金時代を作ったレジェンド・中山雅史、U-18には前田遼一と「2トップ」が戻ってくる。新加入した大津は中山の指導について「小さい頃から憧れてきた素晴らしい選手。自分が成長できるきっかけにもなるよう、色々吸収したい」と声を弾ませた。