Jリーグ川崎F 家長ハットトリックで2位G大阪5-0と圧勝 2年ぶり3度目の優勝は史上最速、最多得点
25日=等々力陸上競技場(11360人) 前節大分に引き分けた川崎Fは、2位G大阪をホームに迎え優勝決定戦に臨んだ。前半22分、登里享平がペナルティエリア左からゴール前にクロスを送ると、Lダミアンがこれに右足ダイレクトでゴール。ホームで先制し、今季の必勝パターンを固めた。前半終了間際には、右CKからゴール前で一度、Lダミアンがヘディング、このボールがゴール前に流れ、これに家長昭博がすぐに反応し左足でゴール。2点を奪って折り返した。後半も4分、28分にも家長が「右足」でハットトリックを決めてG大阪を突き放した。最後は、今季で引退する中村憲剛もピッチへ。最後は斉藤学がダメを押す5点目で完封、圧勝した。川崎Fは、コロナ禍で揺れた今シーズン、4試合を残しての優勝でリーグ史上最短Vを果たすとともに、現在75得点、24勝ともに記録を更新している。川崎は、天皇杯にも出場する。