サッカー日本代表10カ月ぶりの試合を前に、森保監督がオンライン会見「試合ができる喜びを」
オランダ・ユトレヒト8日14時30分=日本時間8日21時30分 約1年ぶりの日本代表戦となるカメルーン戦(日本時間21時キックオフ)を9日に控え、森保一監督がオンライン会見で取材に応じ、「選手たちには試合ができる喜びを持って、準備してくれた人たちに感謝してプレーしてほしい」と、コロナ禍での特別な試合の意義を改めて強調した。13日のコートジボワール戦を含め、「1人でも多くの選手にピッチに立ってほしい。全員がピッチに立てる保証はないが、戦術の浸透という部分で底上げができれば」と、2試合の起用について説明した。カメルーン代表は、試合前のPCR検査で2名の陽性が判明。コロナが収束したのではなく、引き続き感染のリスクがある中で組まれたAマッチの意義を改めて認識させられるアクシデントとなった。監督はカメルーンについても「能力の高い選手がそろう。非常に手ごわい」と警戒した。初戦は、形式上アウェーになる模様で、昨年発表された日本代表の新しいユニホームもホームのみで着用されてきたが、1年ぶりのアウェーバージョン初着用となる見込みだ。