Jリーグ緊急実行委員会開催 村井チェアマン「再開へ最大限準備」無観客試合を視野に入れる等、感染拡大の状況により再判断
1日=WEBによる会見 新型コロナウイルス感染拡大で第1節以降、公式戦を中断しているJリーグは、第4回臨時実行委員会を行い、メディアとのWEB会見で村井満チェアマン、担当責任者が内容を報告した。チェアマンは、神戸のDF酒井高徳(29)、同トップチーム関係者、またこの日、J2群馬のDF船津徹也(33)も新型コロナウイルス陽性が判明している状況に「国民の皆さまに心配をかけている状況。申し訳ないと思っています。収束に向け予断を許さなが、J3は4月25日、J2は5月2日、J1は5月9日の再開を目指し、最大限の準備はしていく。その中で世の中の趨勢(すうせい)に鑑みながら(再開の検討)判断していこうと話しました」と説明した。今後、緊急事態発言が発令される可能性もあり、自治体との関係で無観客開催も視野に入れる。一方、再開がさらに延期される可能性もある。また今季から創設される予定だった若手育成を目的した「エリートリーグ」は中止となる。