東京五輪2021年夏まで1年の延期決定 名称は2020東京五輪のまま五輪史上初の5年目開催に 26日出発予定の聖火リレー中止
24日=東京五輪組織委員会 新型コロナウイルスが継続的に感染拡大をしている状況のなか、東京五輪の開催をめぐり、安倍首相がIOC(国際オリンピック委員会)バッハ会長と電話で会談を行い、その後、森喜朗・組織委員会会長が会見を行った。延期でも今年中の開催はなく、大会名は「2020東京オリンピック・パラリンピック」の名称のまま、来年夏までに開催すると決定した。オリンピック聖火は、世界中の希望の道しるべとなるべく、日本にこのままとどまることも決定した。26日、Jビレッジからスタートする予定だった「聖火リレー」はスタートしないとの措置を取る。