3月の親善試合 サッカー南ア(U-23)代表が新型コロナウイルス感染拡大を理由にキャンセルの連絡
3月27日、サッカーU-23の日本代表が国際親善試合を予定する同南アフリカ代表について、関塚隆技術委員長が横浜M対G大阪戦後、「南アから(日本への選手派遣を中止したい、との内容で)レターが来ている」と、新型コロナアウイルスの感染拡大への影響を明らかにし、日本協会側も「受け入れに安全性を高めて(万全を)尽くす」という公式文書をやり取りしているとした。21日BBC電子版が伝えていたが、レターのやり取りがあると協会関係者が明かした。南アのほかに30日に予定しているコートジボワール、22年W杯アジア2次予選のアウェー戦モンゴルなどからは現時点で連絡は入っていない。関塚委員長は「厚生労働省がはっきりとした指針を出していない以上、こちらは安心、安全を徹底する以外なく、(感染が)収束に向かってくれるのが一番」と話した。また森保監督も「想定外でも与えられた状況で最善を尽くす。焦ったり、苛立ったりせず落ち着いて、選手だけではなく、私自身、スタッフも自然体で臨むのが大事」と、今後、東京オリンピックまでにさらに多くの困難が予想されるコロナウイルス感染問題に、選手、スタッフ全員に冷静さを求めていた。